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小林 鉄也; 千代 悦司; 穴見 昌三*; 山口 誠哉*; 道園 真一郎*
Proceedings of 27th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.302 - 304, 2002/08
KEK/JAERI統合計画の陽子リニアックでは、加速電場(324MHz及び972MHz)の位相,振幅変動をそれぞれ1,1%以内に抑えなければならない。ゆえに、その基準信号の分配においても高安定なものが要求される。12MHzの基準信号は光伝送によって約50台の各クライストロン駆動システムへと分配される。このため光コンポーネント(位相安定化光ファイバ,E/O,O/E等)の特性は非常に重要で性能評価・検討を行った。既製のものでは要求される性能に対して不十分であり、E/O,O/Eに関しては新たに開発を行っている。その性能評価結果と、提案される高周波基準信号分配システムを報告する。
西森 信行; 永井 良治; 羽島 良一; 静間 俊行; 峰原 英介
Proceedings of 25th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.71 - 73, 2000/07
原研FELでは高出力FELの達成のために、特に電子銃の改良に努めてきた。電子ビームの生成は230kV高圧熱電子銃で行う。カソードはY646B(EIMAC)を用いグリッドパルサーで駆動する。改良の結果、ビームエネルギー230kV,FWHMパルス幅0.86ns,ピーク電流0.66A,時間ジッター()22ps,振動変動1%以下,エミッタンス13 mm-mradの電子ビームが電子銃から得られるようになった。改良点と現在の性能について述べる。
西森 信行; 永井 良治; 羽島 良一; 静間 俊行; 峰原 英介
Proceedings of 7th European Particle Accelerator Conference (EPAC 2000) (CD-ROM), 3 Pages, 2000/00
原研FELはマクロパルス幅1ms,マクロ周期10Hz,ミクロパルス周期10.4125MHzで運転する。電子ビームの生成は230kV高圧熱電子銃で行う。カソードはY646B(EIMAC)を用いグリッドパルサーで駆動する。FEL性能向上のために行われてきた改良の結果、ビームエネルギー230kV,FWHMパルス幅0.86ns,ピーク電流0.66A,時間ジッター()22ps,振動変動1%以下,エミッタンス13 mm-mradの電子ビームが電子銃から得られるようになり、最近のFEL性能向上に大きく貢献した。ここでは、電子銃の改良と現在の性能について述べる。
山川 考一; 青山 誠*
Opt. Commun., 140(4-6), p.255 - 258, 1997/00
被引用回数:17 パーセンタイル:64.6(Optics)我々はピーク出力100TW,パルス幅20fs,繰り返し数10Hzの超高出力・極短パルスチタンサファイアレーザーシステムの開発を目指し、これまでに本システムの前段部である極短パルス(~10fs)発振器の開発を行い、発振器の全固体化と新しい分散補償技術を用いることで、小型で安定した出力特性を達成している。本論文ではスペクトラムアナライザーによるパワースペクトル測定法を用い、本発振器の出力特性(タイミングジッター、強度変動)の定量的評価を行った。その結果、全固体化レーザーのノイズ特性は全固体化されていない場合に比べて2倍以上改善されることがわかった。
小瀧 秀行; 中島 一久*; 神門 正城*; H.Ahn*; 出羽 英紀*; 近藤 修司; 酒井 文雄*; 渡部 貴宏*; 上田 徹*; 中西 弘*; et al.
Proc. of 11th Symp. on Accelerator Sci. and Technol., p.449 - 451, 1997/00
短パルスのX線は、物理、化学、医療等、様々な分野への応用が考えられている。このトムソン散乱は、短パルスのX線の発生方法の1つである。90°トムソン散乱の場合、発生するX線のパルスは、電子ビームのサイズに依存し、電子ビームのサイズが小さいほど、短パルスのX線が発生する。2TWのTレーザーと17MeVの電子ビームを用いて、トムソン散乱によるX線の発生の実験を行った。X線のディテクタとして、シンチレータとX線ストリークカメラを用いた。シンチレータによるX線のシグナルは、ただ1つのタイミングにおいてのみあらわれた。次に、X線ストリークカメラによっての測定を試みた。しかし、X線をフォーカスしていなかったため、X線ストリークカメラに入るフォトン数が少なく、測定することができなかった。今後、パルス圧縮した電子ビームとレーザーとを正面衝突させることによるX線発生を計画している。これには、(1)タイミングジッターによる影響を減少させられる、(2)発生するX線のエネルギーが電子ビームとレーザーのエネルギーによって決定される、(3)X線のパルス幅が電子ビームのパルス幅によって決定されるという利点がある。
青山 誠*; 山川 考一; 的場 徹; 宅間 宏*
Technical Digests on CLEO/Pacific Rim'97, p.191 - 192, 1997/00
次世代光源として気体されている超高出力・極短パルスチタンサファイアレーザーシステムの開発研究を行っている。本研究ではピーク出力100TW、パルス幅20fs、繰り返し数10Hzの超高出力・極短パルスチタンサファイアレーザーシステムの開発を目指し、これまでに本システムの前段部である極短パルス(~10fs)発振器の開発を行い、発振器の全固体化と新しい分散補償技術を用いることで、小型で安定した出力特性を達成している。またスペクトラムアナライザーによるパワースペクトル測定法を用い、本発振器の出力特性(タイミンシグジッター、強度変動)を定量的に評価した。講演では本発振器の出力特性について述べる。